妊娠出来ない理由は様々で、人それぞれです。
中には検査しても原因がわからない方や、ストレスなど目に見えないものが原因の場合もあります。
私も現在二人目の不妊治療中ですが、一人目の時も不妊治療をして息子を授かることができました。
妊活を始めてから、授かるまでに2年半ちょっとかかりました。
そんな、なかなか授からなかった私でも「妊娠できた理由」について今回は振り返ってみました。
やっぱり、一番の理由は一冊の本との出会いだと思っています。
詳細はこちら→私を妊娠に導いた1冊
その他にも妊娠に繋がったことがあるので、お伝えしますね。
ぜひ、妊活の参考になれば幸いです。
目次
私が不妊だった理由
・ネガティブ&ストレス
・冷え性で血流が悪い
上記3つが挙げられます。
一つずつ見てみましょう。
黄体ホルモンが足りずに高温期が維持できない
排卵後~次の生理開始まで、高温期に入り基礎体温があがります。
大体10日~14日くらい、高温期が続くことが理想です。
【理想の基礎体温】
引用:OZmall
高温期が続くための1つとして、黄体ホルモンと言う女性ホルモンが関係します 。
黄体ホルモンが少ないと高温期が持続せず( 黄体機能不全)、妊娠に適した子宮の状態を保てなくなります。
不妊治療前の私の基礎体温は、高温期が7-8日ほどしかありませんでした。
私の治療前の基礎体温↓↓
排卵後なかなか体温が上がっていないですよね。
そのため、もし運良く受精できていたとしても、着床を継続することができず 妊娠には至らないことが推測されます。
ネガティブ&ストレス
なかなか妊娠しないと思い込むと、とてもストレスがかかってしまいます。
その他にも、日常生活を送る上でのストレスが私たちには沢山かかっています。
詳細はこちら→不妊はストレスで2倍以上?
ストレスがかかっているだけで妊娠しづらさが2倍以上になっちゃうんです!
冷え性で血流が悪い
私の基礎体温は全体的にそこまで低いというわけでではありません。
しかし冷え性の影響もあり、普段は手足が冷たい状態が多かったです。
肩もこりやすく、血流がかなり悪い状態でした。
全身の血流が悪いと、子宮の血流も悪いことが多く、妊娠しづらくなってしまいます。
不妊に対し対策したこと
・不妊治療
・ファータイルストレッチDVDブック
・真夏の気温上昇
不妊治療・検査の効果
①クロミッドの内服とホルモン補充の注射
基礎体温の高温期が持続しなかったため、クロミットという排卵誘発剤とホルモンの注射で毎周期ホルモンを補充していました。
クロミッド自体は排卵を誘発させる薬ですが、高温期が短い場合にも効くことがあるそうです。
ホルモンを補充してからは約2週間高温期が続くようになりました。
主に排卵がうまくいかない方に使われます。
副作用が少ない薬とは言われておりますが、長期間継続すると頚管粘液が少なくなったり生理が短くなる、子宮内膜が薄くなってしまうなどという副作用が出てしまいます。
すると妊娠しづらい状況を招くこともありますので、使用には注意が必要です。
②子宮卵管造影検査の影響
卵管が詰まっていないかどうか、子宮に造影剤を流し込むという検査があります。
詳しくはこちら→卵管造影検査を2回した話
卵管が詰まっていたり狭窄している場合、卵管の通りが良くなり妊娠の可能性が上がります。
詰まっていない方でも卵管の掃除になるということで、妊娠しやすくなると言われています。
妊娠しやすくなる期間は『ゴールデンタイム』と呼ばれ、検査後半年間の間のことを指します。
水溶性の液体より痛みは強いですが、油性の液体の方が妊娠率が上がるという報告もあります。
私は一人目の時に子宮卵管造影の検査を受けていますが、 検査後3周期で妊娠に至っています。
当時の卵管は詰まっていませんでしたが、検査の効果があったのかもしれません。
ファータイルストレッチDVDブックの効果
ファータイルストレッチDVDブックを購入して、2つの効果がありました。
詳細はこちら→【私を妊娠に導いた1冊の本】
①ファータイルストレッチの効果
ファータイルストレッチをすることによって全身・特に子宮内の血流を良くして妊娠しやすい体を作ります。
②気持ちが前向きになった
この本の文章を読むことで、すごく前向きに妊活に取り組むことができました。
ストレッチ自体は体が変わるまでに半年ぐらいかかるそうですか、 ストレスが不妊の原因になっている方も多く、私のようにこの本を購入して翌月に妊娠する方もいるようでした。
きっと、ストレッチの影響はまだまだしっかり出てない時期ですが、前向きになることができ、それが妊娠につながった可能性が大きいと感じました。
真夏の気温上昇
8月の周期では暖かい日が続いたこともあり、冷え性の症状がやや軽減しました。
そのおかげか、基礎体温がいつもより全体的に高くなりました。
そして高温期も37°を超えることが増えていました。
体の血流が良くなることで子宮の血流改善にもつながり、妊娠しやすくなったことが推測されます。
結局は何で妊娠できた?
1つの理由で妊娠できたというよりは、様々な条件が重なって妊娠できたと思っています。
逆に言うと、一つでも欠けていたら、妊娠できなかったかも?
クロミットとホルモンの補充で高温期を維持できたこと、子宮卵管造影検査後のゴールデンタイム期間、ファータイルストレッチの効果で前向きになったこと、8月の気温で冷え性の軽減、血流が良くなったことなどが重なり、総合的に良い方向へ向かったためと考えられます。
不妊とサプリ
妊活を始めた頃から、サプリを摂取していました。
妊活に良いと言われる葉酸とマカを毎日飲んでいました。
2年くらい継続していましたが、妊娠につながることはなく、辞めてしまいました。
サプリが効かないというわけではありません。
ただ、サプリだけでは妊娠に至らないこともあるので、1つだけではなく、多方面から妊活についてアプローチすることが望ましいと思っています。
まとめ
今回は妊娠に至った理由について詳しくお伝えしました。
◆黄体機能不全
→内服とホルモン補充
◆ネガティブ&ストレス
→ファータイルストレッチの本の文章
◆血流の悪さ
→ファータイルストレッチ、気温上昇
◆ゴールデンタイム
→卵管造影検査後の約半年
上記のように、どれか1つだけじゃなく、様々な良い要素が重なって妊娠に至ることができました。
そのため、最善の状況を作るために、様々なことに取り組んで見ることが、妊娠への近道だと感じました。
冷えやすい方や血流が悪い方は、これからの暖かい時期が妊娠のチャンスです!
ぜひ、妊娠しやすい体や環境を整えましょう!