保育園に預けることになって、気になるのはやっぱり園からの呼び出しですよね。
私も復職前に友人に聞いたり、雑誌やネットで情報収集をしました。
でも、実際はそんなにうまくいきませんでした・・・。
実際はどうだったのか、伝えていきますね。
目次
保育園からの呼び出しについて
保育園の呼び出し基準は、園によって違います。
熱が37.5度以上や38度以上になったらすぐの場合
嘔吐や下痢がある場合
熱はないが機嫌がとても悪かったり具合が悪そうな場合
湿疹が出てきた場合
など、園によって規定があります。
詳細は、今後のためにも入園説明会等で確認しておきましょう。
息子(以下モモオ)の通う園では、
- 登園時に37.5度以上ある場合は預けられず
- 保育中は38.0度以上で少し時間を空けて測っても下がらない時
- 嘔吐・下痢症状がある時
- 機嫌や具合が悪くいつもと違う様子の時
に、お呼び出しがきます。
これに加え、湿疹が突然出てきた時もお呼び出しがきました。
気になるのは、どのくらいの頻度で呼び出しがあるのかですよね。
入園前に、どの程度呼び出しが来るのか下調べしてみたんです。
聞いた話だとどんな感じ?
その園の規定で呼び出されやすさが違いますが、調べたところ、
- 4月は半分くらいお呼び出しや休みがあった
- 入園後3-4ヶ月くらいは呼び出しが多かった
- 1年で30日程度欠勤・早退した
という意見が多く集まりました。
中には、ほとんど休まなかったという強者もいました。
兄弟がいたり、たくさん出かけたりと、
入園前にどの程度細菌やウイルスに晒されたかによっても免疫の状態が違うと思いますし、
保育園も大規模でたくさんの子が通っているほど、菌にさらされやすい可能性もあります。
(園内での感染対策等もしていると思うので、一概には言えませんが、
ショッピングモールなど人ごみのほうが風邪やインフルを貰いやすいのと似ている?)
でも、やっぱり、通い始めは熱を出して呼び出しが多かったということを聞きました。
モモオの通っている園の保育士にも、1年くらいは熱を出しやすいと思ってくださいと言われました。
この情報を踏まえた上で、モモオの呼び出し状況を見てみましょう。
実際の呼び出し状況はどうだった?
モモオの実際のお休みの回数を教えますね。
親とお出かけ等で休んだ分や北海道胆振東部地震の影響でのお休みは除いて、
熱や体調不良等でお休み・早退した分のみカウントしています。
お休み | 早退 | |
4月 | 7 | 0 |
5月 | 5 | 1 |
6月 | 8 | 1 |
7月 | 5 | 1 |
8月 | 5 | 0 |
9月 | 4 | 1 |
10月 | 0 | 1 |
11月 | 1 | 1 |
12月 | 0 | 0 |
1月 | 5 | 0 |
2月 | 0 | 0 |
3月 | 0 | 0 |
合計 | 40 | 6 |
と自分でもびっくりしてしまいした。
そりゃぁ、有給もなくなりますよね(笑)
逆に、あまり休まない子もいると思うので、こればかりは実際に預けてみないとわからないです。
モモオは保育園に入園する前は、ほとんど鼻水や咳、熱のような症状はありませんでした。
それもあってか、免疫がついていなかったのかもしれませんね。
もしかしたらたくさん休むかもしれないということを念頭において、
対策をしておきましょう。
呼び出しや病気時の対策
親や親戚等に頼む
近くに父母が住んでいて、子供をみてもらえる状況であれば、
急な呼び出しや残業でお迎えに行けない時にお願いしましょう。
急なお願いの時に子供が不安にならない様に、
普段から父母に慣らしておくようにしましょう。
また、お願いできたとしても、それを当たり前と思わずに、
常に感謝の気持ちを忘れないようにすることも大切ですね。
ももかは近くに両親がいないため、お願いはできませんでしたが、
モモオの同じクラスの子のママは呼び出しがあったら
お母さんにお願いしていて助かると言っていました。
普段のお迎えも親にお願いしている人も見かけますよ。
病児保育・病後児保育
大きく分けて、自宅に来て、こどもを見てくれる「訪問型」と
施設で他の病児・病後児と一緒に預かってくれる「施設型」があります。
親に預けられない、お願いしにくいけど、仕事を休めないなどの時には便利です。
施設によっては、病院を受診してくれる場合もあります。
一日の記録も丁寧につけてくれる施設も多く、安心感があります。
デメリットとしては、
・施設によって医師の診断書が必要になる場合がある
・病気の種類によっては預かってもらえないことがある
・施設によっては前日までの予約制であったり、
枠が埋まっていて急に預けられないこともある
・人見知りの子にもちょっとした試練
・インフルなどの感染症と風邪など、一緒に保育している施設もある
・病後児保育のみが対象で病気が回復期にさしかからないと預けられない施設もある
などです。
入会や事前登録をしておく必要があるため、利用予定の方は、
早めに調べておいて、安心して預けられる施設を見つけておきましょう。
ももかの場合は、病児保育が職場と逆の方面でした。
しかも朝早く預けても、それから反対方面の職場に行くには乗り換え等もあり始業時間に間に合わないため諦めました。
訪問型は、ももかも旦那も知らない人を家族がいない家に入れることに抵抗があり、選択外でした。
パパと交互に休む
お迎えや急な呼び出しはママという固定概念を持った人も多く見かけます。
しかし、ママの有給にも限りがありますし、子育ては二人でするものがと思います。
そのため、パパと相談して、ママが休めない日はパパにも協力してもらいましょう。
ももかは、朝のうちに
「今日呼び出しがあったら、パパお迎えお願いできる?」
「今日は呼び出しあっても、ももかがお迎えに行けるからね。」
などと前もって話しておきました。
そのため、旦那の協力も得られやすかったですよ。
自治体の制度を使う(ファミリーサポート、こども緊急サポートネットワークなど)
ファミリーサポート、緊急サポートネットワークなど
地域の人の手を借りてお迎えや保育をしてもらう制度があります。
ファミリーサポート:普段の保育園のお迎えや習い事までの付き添いなどを頼める
緊急サポートネットワーク:病後児を保育してくれる(地域によって違うかも?)
どちらも登録制で、サポートしてくれる方も地域の方です。
前もってサポートしてくれる方と面談し、情報共有しておく必要があります。
料金は病児保育よりも安く済みますが、
サポートしてくれる方は数日研修を受けた地域の方のため、
保育の知識や安全面は保育園や病児保育に劣る可能性があります。
実際、トラブルがないわけではありませんので、
料金、仕事の休みなども考えて自分にあったものを選択しましょう。
ファミリーサポートも自治体によって、規則が違うこともあります。
ももかも説明会を聞きに行きました。
ももかの地域
ファミリーサポートでは、普段のお迎え等は依頼できるが、 病気や熱などでのお迎えや育児はできない。病気の時は緊急サポートネットワークに頼んでください。しかし、緊急サポートネットワークも病気や熱で病院を受診して、 診断書がないと預かれない |
と言われました。
つまり、急な熱での呼び出し時には依頼できないため、仕事を早退しなければいけないことに変わりはありません。
と登録に至りませんでした。
でも、地域によって規則が違うと思うので、
自分の住んでいるところの自治体に確認してみてくださいね。
まとめ
今回は、保育園の呼び出しについてお伝えしました。
実際に、調べていたよりもお休みすることになりました。
突然のお迎えに対していくつか対策方法があります。
どれもメリット・デメリットがあるので、家庭にあった方法を選びましょう。